So-net無料ブログ作成
検索選択
廃墟&近代化遺産 ブログトップ
前の2件 | -

楠原教会 [廃墟&近代化遺産]



長崎県五島市岐宿町楠原


誇らしげな十字架.JPG


海辺から2kmほど山手に入ったところに建つ

赤煉瓦の教会が楠原教会です。


レンガの色を見てください.JPG


左右シンメトリーの美しいゴシック様式の教会の設計は

もちろん鉄川与助氏でございます。



1912年(明治45年)に3年の歳月をかけて

造られました。


日本離れして見えます.JPG


この地域に住む信徒は

寄付金以外にも港に陸揚げされた煉瓦の資材を

学校帰りの学生が2kmの道のりを持てるだけ煉瓦をもって

運んだり信者全員が漆喰や足場などの作業にあたり

造られた信者のための教会です。


ちょっぴり南国風.JPG


五島のキリシタンは明治に入る頃から

迫害を受けるようになり禁教の高札が廃止される

明治6年(1873年)までそれは続きました。


綺麗に飾られたルルド.JPG


いまではそんな歴史も感じなほど

平和な時間がながれています。


横幅いっぱいまで建物です.JPG


正面の煉瓦部分は作られた当時の物ですが

建物の半分は昭和に入ってから改築されているようで

煉瓦の色が変わっています。


裏側はちょっと残念な感じ.JPG

↑ この角度から見ると表からみた教会と

一緒には思えないね。



信者さんがいましたので

中を覗かせていただきました。

かなり高い天井です.JPG


中に入る事無く扉からみるだけにさせてもらいましたが

リブヴォールト天井の美しい内部でした。


真似だけではここまで綺麗にならないでしょう.JPG


柱の装飾の細かさも鉄川与助氏らしく繊細だ。


ゆったりとした敷地です.JPG


いずれこの楠原教会も含めて

長崎県の教会群が世界遺産に登録されると思いますが

いつまでも信者様の為に静かな教会の姿を

保ってもらいたいと思う響でございました。



nice!(82)  コメント(17)  トラックバック(0) 
共通テーマ:バイク

大瀬崎灯台 [廃墟&近代化遺産]




長崎県 五島列島




島が連なる五島列島で一番大きな福江島の

西の果て



絶景でした.JPG



「大瀬崎灯台」





九州最西端に位置し

九州で一番最後に夕日が沈む場所でもあります。

断崖絶壁に建つ灯台.JPG


東シナ海からの荒波に削られた

断崖絶壁に上に

白亜の灯台が建つ

美しくも荒々しい風景が広がる福江島で一番の観光地です。


道は歩く道しかありません.JPG



道沿いに展望所があって

最高の眺めが見れるのですが

その景色に満足してしまって

灯台まで歩いていく人は少ないでしょう。

(ほぼ上の写真で見えている距離を歩きます)



遊歩道.JPG


片道20分と紹介されていますが

行きは全部下りなので良いのだけど

帰りは全部登りなので時間と体力には余裕を持って

臨みましょう。



近づいて来ました.JPG



中腹から・・・



ここまで来ると断崖絶壁のイメージはない.JPG



上から見た風景とは違い

緑の草原の上に建っているような

景色に見えます。


誰もいない.JPG


しかし近付けばやっぱり

岩の絶壁が直ぐ横に迫る場所にあるのです。


土台はこんな岩です.JPG



灯台に上がる階段の手前の平地には

建物の基礎の跡が残っています。


建物の基礎の跡です.JPG


灯台の官舎があったのでしょう。



急な階段を頑張って登ります.JPG



急な階段を登ると

会いたかった「大瀬崎灯台」


灯台らしい灯台です.JPG



初燈:1879年(明治12年)12月

明治からの灯台です.JPG



改設は昭和45年となっています。




絶壁の上のわずかな平地には

今は灯台だけが建っています。

敷地はけっこう広いです.JPG



柵の外は

東シナ海まで真っ逆さまに落ちれるような

絶壁です。


先端は絶壁.JPG



オッ!


奇跡のはさかり岩を発見っ!



軌跡の岩も発見.JPG


「落ちない」=「合格祈願」にどうぞ。

(お賽銭は響秘密結社まで)



覆うような壁があったのかな?.JPG


灯台を取り囲むように

基礎みたいなものがあるけど

柵でもあったのか?


レンズは最新かな?.JPG



レンズはよく見えないけど

新しいものになっているようだ。


頭部の形はいかにも明治の灯台って

デザインで見ていて嬉しくなる。




さすが角島灯台を作ったリチャードヘンリーブラトンの

灯台だな。


表面は潮風に強いタイル張り.JPG



ブラトン作なら外壁は石積みなので

この表面のタイルは昭和の改設の時に

張られたのかな?


今ではあまり見ないタイルです.JPG



高さ:15.9mの

最果ての地に建つ灯台の前で

儀式を・・・


灯台での儀式.JPG



感動の灯台でしたが

帰りはめっちゃキツかった。



サンセットの大瀬崎灯台.JPG


九州で最後に夕日が沈む岬




映画「悪人」(2010年)

監督:李相日
原作:吉田修一

この映画のロケ地として使われた灯台ですが

映画を観ると灯台の横に配電室みたいな建物が

以前にはあったようですが私が来た時にはもう無かったので

ここ数年の間で壊されたらしい。

映画の方は心に突き刺さるような深い映画ですので

観てない方はご覧になると良いと思います(R12指定)



nice!(122)  コメント(34)  トラックバック(0) 
共通テーマ:バイク
前の2件 | - 廃墟&近代化遺産 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。